テアトル・エコー公演 161
笑いと涙のしみじみコメディ
2004年初演 小川未玲 珠玉の名作が帰ってくる!!
11年振りの再々演決定!
《もやしの唄》
2004年テアトル・エコーに書き下ろし、国内外を問わず上演依頼殺到の小川未玲の名作!
ちーむ黒豆・ちーむ緑豆、2組それぞれの違った味わいをお楽しみいただける、テアトル・エコー初の試みです!
作:小川未玲 演出:永井寛孝
●2023年9月6日(水)〜17日(日)
受付は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
★尚、9/9(土)14時、19時の回は映像撮影のカメラが入ります。ご了承ください。
■会場:恵比寿・エコー劇場
■料金(全席指定・税込)
一般 5,500円
ユースチケット 3,000円(29歳以下)
リピート割 3,300円(半券提示)
■前売開始 2023年8月7日(月)午前10時30分から
<あらすじ>
昭和40年代、オリンピックが終わった高度成長期の日本。とある町の小さなもやし屋「泉商店」では、長男 恵五郎が男手ひとつで幼い息子を育てていた。結婚を控えた妹 十子は家電製品のことで頭がいっぱい。弟 一彦は、なぜか就職活動にも身が入らず、のらりくらりとかわすばかり。
そんな中に現れた、なにやらワケありな青年「村松」。泉家に住み込んでもやし屋を手伝うことになったのだが・・・。
ちょっとおちゃめな視点でこころのふれあいを描く、小川未玲ワールドをお楽しみください!
●小川未玲プロフィール
神奈川県横須賀生まれ。日本劇作家協会会員。井上ひさし氏の秘書を務めた経歴を持ち、愛弟子として全幅の信頼をおかれていた。
1993年「深く眠ろう、死の手前ぐらいまで」テアトル・エコー創作戯曲募集佳作入選。
1996年8月テアトル・エコー夏の公演にて同作上演(演出/熊倉一雄)以降、「お勝手の姫」、「やっかいな楽園」、「ちゃんとした道」(2004年第48回岸田國士戯曲賞ノミネート)、「涙で頬が傷だらけ」、「もやしの唄」(2005年第49回岸田國士戯曲賞ノミネート)など、次々精力的に書き下ろし、テアトル・エコーには なくてはならない作家となる。
演劇出版社ムック「せりふの時代」に、短編戯曲「甘いドーナツと人魚」始め戯曲5作品が掲載され、国内外を問わず様々な劇団、グループからの上演依頼が後を絶たない人気の劇作家。
「もやしの唄」は、2017年イェニ出版社より韓国語訳台本が出版され、同年ソウル アートウォンシアターで上演。「深く眠ろう、死の手前ぐらいまで」は第39回ソウル演劇祭公式参加作品として、また2017年ソウル イウ書店に於いて上演。「ジュリエットたち」も2017年全州市 ウジン文化空間芸術劇場にて上演されている。
●テアトル・エコー 主な小川未玲上演作品
1996年 夏の公演「深く眠ろう、死の手前ぐらいまで」演出/熊倉一雄
1998年 「お勝手の姫」演出/熊倉一雄
2000年 春の公演「やっかいな楽園」演出/保科耕一
2003年 「ちゃんとした道」演出/熊倉一雄
お歳暮みゅーじかる「涙で頬が傷だらけ」演出/保科耕一
2004年 「もやしの唄」演出/保科耕一
2007年 「忘れられランド」演出/保科耕一
2011年 「ぼんぼりワルツ」 研修生卒業公演
2012年 「もやしの唄」再演 演出/保科耕一
オーディオドラマライブ「はるまでねむるうる」、「クリバヤシ・キャロル」、「大つごもり箱物語」演出/保科耕一
2014年 「羽衣ゲートキーパーズ」演出/保科耕一
2016年 「おむすび長屋」 研修生卒業公演
2016年~19年「もやしの唄」地方巡演(神奈川、中部北陸、関越、四国、北海道) 演出/小川未玲 他
2023年 「もやしの唄」再々演 演出/永井寛孝
●演出家 永井寛孝プロフィール
俳優・演出家・脚本家。1980年~1988年テアトル・エコー演技部に在籍。その後、芸人マルセ太郎(作・演出・出演)の喜劇上演ユニット「マルセカンパニー」に参加。旗揚げからマルセの亡くなる2001年まで約10年間 全作品に携わり、以降もその精神を尊重し受け継いだ活動を続けている(一般社団法人 オンザボード。旧名称:コメディ オン ザ ボード)。
また同時に、女優・声優の田中真弓、音楽家・タレントの竹田えりと共に オリジナル歌芝居集団「おっ、ぺれった」を旗揚げし、現在も継続して活動。
1999年テアトル・エコー文芸演出部へ再入団。エコーでの近年の演出作品は『遭難姉妹と毒キノコ』作/鈴木聡(ラッパ屋)、『諸国を遍歴する二人の騎士の物語』作/別役実、『オーディオドラマライブ』「器量のぞみ」 作/宮部みゆき「青い壺」 作/有吉佐和子(抜粋)、『バグ・ポリス』作/ポール・スレイド・スミス 翻訳/常田景子 など。
<CAST>
●ちーむ黒豆
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泉 恵五郎
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近藤喜助
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村松幸雄
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泉 一彦
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泉 十子
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高野久里子
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佐々木とみ
●ちーむ緑豆
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泉 恵五郎
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近藤喜助
-
村松幸雄
-
泉 一彦
-
泉 十子
-
高野久里子
-
佐々木とみ
<スタッフ>
作=小川未玲
演出=永井寛孝
装置=大田 創
照明=藤田隆広
衣裳=伊藤早苗
音楽=上田 亨
音響=山崎哲也
ヘアメイク=馮 啓孝
舞台監督=金子武男
演出助手=吉村いろり
宣伝美術=市川きよあき事務所
制作=近藤泰代
アドバイザー=明石 誠
主催=(株)テアトル・エコー
【チケット取扱】
チケット専用電話
080-3177-3800
(平日10:30~17:30)土日祝休み03-5466-3321
※前売初日(8/7)に限り、上記の電話と劇場一階窓口でも予約を承りますので、
ご利用ください。
*劇団予約ならここが安心
*担当者と相談しながら希望の席をお取り出来ます。お気軽にご予約いただけるように、他の日への交換・キャンセルもお受け出来ます。開演24時間前まで変更可能です。
パソコン、携帯などから24時間予約。テアトル・エコー ネットショップ
【8/23(水)まで】※チケット専用電話か、カルテットオンラインをご利用ください
インターネットでの予約 カルテットオンライン
(開演の24時間前まで受付)
※当日のキャンセルはお受けできません。
※開演に遅れてご入場の場合、立見でご覧願うこともありますので、あらかじめご了承ください。
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●お問合せ・公演案内
〒150-0011 東京都渋谷区東3-18-3 テアトル・エコー
TEL.03-5466-3359(平日10時~18時) FAX.03-5466-3313
担当者:テアトル・エコー演劇制作部
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