テアトル・エコー SIDE B 『8人の女』

作:ロベール・トマ 翻訳:上原一子 上演台本・演出:小山希美
8人の女 8人の女
PDFファイルはこちら
2016年3月25日(金)~30日(水)

<あらすじ>

1950年代、フランス。
雪に閉ざされた山奥の邸宅に、長女シュゾンが休暇のためイギリスから帰ってきた。
皆が再会を喜ぶ中、この家の主マルセルの姿だけ見えない。
メイドのルイーズが朝食を部屋に持っていくと、マルセルは背中を刺されて死んでいた!
容疑者は8人の女。彼女たちの動機と事件の真相とは…

<スタッフ>

作:ロベール・トマ 翻訳:上原一子 上演台本・演出:小山希美
装置:大田創  照明:田中徹(テイク・ワン)   音響:山崎哲也
衣裳:中瀬古久美  舞台監督:金子武男  演出助手:吉田しおり
制作:猪股香奈子、佐渡貴之、小山希美  宣伝美術:田中菜月

<作者 ロベール・トマ プロフィール>

劇作家、俳優、演出家。1927年南フランス生まれ。
「フランスのヒッチコック」と称されるサスペンス劇の名手。
17歳からパリへ出て、アルバイト生活をしながら演劇学校へ通い1950年にミュージカルコメディで俳優としてデビュー。その後、劇作を始め1960年ブッフ・パリジャン劇場にて「罠」を上演。
この作品で“笑いとサスペンス、そして幕切れのどんでん返し”を特徴とした作風が支持される。
「罠」と「8人の女」でパリ警察庁賞(推理小説の新人賞)を受賞。