〘エコラボ創作戯曲募集公演〙
2024 声劇・オーディオドラマ部門
「お椀とお箸」 (「僕はお父さん」より改題)
作/林よつも 演出/永井寛孝
「風が吹き抜ける場所」
作/和田暁知 演出/川本克彦
エコラボで磨き上げた2作品を上演!
エコラボとは
喜劇、コメディの専門劇団テアトル・エコーが48年の歴史を刻んできた「創作戯曲募集」が『エコラボ創作戯曲募集』に生まれ変わり、新たな共同創作の形を提案します。エコラボというネーミングには「エコーとコラボ」、「エコーのラボ(研究室)」で一緒に作品を磨き上げたい!という思いが込められています。
最長1年間、エコー劇団員との共同作業によるブラッシュアップを経て、稽古から上演までのすべてのプロセスを経験していただくトータルアプローチ・プロジェクトです。
■2025年3月7日(金)~9日(日)
★3/8(土)17時の回はアフタートーク有り
両作品の作家・演出家と出演者によるトーク。
※回によって開演時間が異なります。お気をつけください。
開場は開演の30分前です。
映像撮影のカメラが入る回があります。ご了承ください。
■会場 エコービル5Fケイコバ
■料金 3,000円(全席自由・税込)
■前売開始 2025年2月10日(月)10:30∼
<ストーリー>
「お椀とお箸」
原因の心当たりも無いままある日突然妻子に去られた僕。オマケに財布まで落としてしまった。が、それを拾ったなんだか危なそうな風体の男とその妹との奇妙な交流が、僕の心のわだかまりに変化をもたらして…
「風が吹き抜ける場所」
定年間近のサラリーマン・五十嵐と高校生の愛菜は、ひょんなところで出くわした。目の前には、背の高さを越えるフェンス。
二人のほかに人けは無し…。なぜこんな所にいるのか、互いに引かないやり取りが続き、あげくにー
<作家プロフィール>
林よつも(お椀とお箸)
1978年生まれ。大学卒業後、テレビ番組制作会社勤務。漫画のようなAD生活を経てドキュメンタリー、旅番組、情報番組のディレクレターに。自称代表作は、無口なヤツメウナギ漁師に無理を言って家の空き地で鍋をしてもらった結果、山からタヌキが顔を出したテレビ東京『土曜スペシャル』「冬のみちのく 鍋三昧の旅」秋田編。退社後、オリジナル脚本映画化を目標に、まずはデビューと焦り焦らされ、原作ありの長編映画脚本、映画企画、WOWOWドラマ、原作なしのVシネマなど、ありがたい事に様々な仕事をいただき4年程仕事するも、実力不足でことごとく裏方止まりで映像デビューし損ねる。フリーで映像の小さな仕事などしながら細々と脚本制作、自主映画制作、脚本を書く視点からの演技の勉強会開催等で自己満足していたが、2023年ふと自分の歳を冷静に客観視し慌てて皆さんに見ていただく為の活動を再開する。2008年『ブラジャーや小麦粉』で城戸賞準入賞。
和田暁知(風が吹き抜ける場所)
東京都出身。1972年生まれ。大学の演劇サークルで創作開始。以降、会社員として働きつつ、シナリオの通信講座(のべ5年)や脚本教室(2年在籍中)に通い、大器晩成の思いで勉強継続中。今回、エコラボ作品2024に選出いただけた事は大変光栄であると共に、半年間のブラッシュアップを経てどこまで磨き上がった作品を皆さんにお届け出来るか、今からとてもワクワクしている。2016年第31回シナリオS1グランプリ佳作。2020年函館港イルミナシオン映画祭第24回シナリオ大賞佳作。2023年第9回新人シナリオ発掘プロジェクト佳作。
<出演>
「お椀とお箸」
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松浦 宗太郎
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佐藤 義兵
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ハム
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部長
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受付/ヒナ子
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倉石
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警察官1
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警察官2/サラリーマン
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「風が吹き抜ける場所」
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五十嵐
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愛菜
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<スタッフ>
演出:永井寛孝(お椀とお箸) 川本克彦(風が吹き抜ける場所)
照明:北島千尋(有)劇光社
音響:山崎哲也
舞台監督:松澤太陽
舞台写真:須貝 淳
記録映像:(株)Hakua
宣伝美術=市川きよあき事務所
企画進行:青柳敦子
制作:近藤泰代 藤原堅一
協力:(株)カレイドスコープ (有)プロダクション・タンク
主催:(株)劇団テアトル・エコー
助成:文化芸術振興費補助金 (舞台芸術等総合支援事業(芸術家人材育成))
独立行政法人日本芸術文化振興会
【チケット取扱】
チケット専用電話
080-3177-3800
2月10日(月)より (平日10:30~17:30)土日祝休み
*劇団予約ならここが安心
*お気軽にご予約いただけるように、他の日への交換・キャンセルもお受け出来ます。開演24時間前まで変更可能です。
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※当日のキャンセルはお受けできません。
※開演に遅れてご入場の場合、立見でご覧願うこともありますので、あらかじめご了承ください。
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●お問合せ・公演案内
〒150-0011 東京都渋谷区東3-18-3 劇団テアトル・エコー
TEL.03-5466-3359(平日11時~18時) FAX.03-5466-3313
担当者:劇団テアトル・エコー演劇制作部
geki@t-echo.co.jp
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